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『おコメの女』ドラマ感想。松嶋菜々子”仕事ができる役”の安定感

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約10年ぶりの連ドラ主演となる松嶋菜々子さん。『おコメの女』では国税局資料調査課・雑国室の役を演じ、テレビ朝日では初主演となります。
毎週木曜日よる9時から放送されます。
唯一無二な存在感と演技力のある松嶋菜々子さん。
久しぶりの主演ドラマということもあり、楽しみにしていました。
この記事では、『おコメの女』を視聴して感じたことをまとめています。

おコメの女ドラマ感想まとめ

松嶋菜々子の”できる人”感は健在だった

松嶋菜々子さんといえば、仕事ができる女性の役柄が印象的です。
『美女か野獣』などをはじめ、責任ある立場で現場を仕切るキャリアウーマン役がとても似合う女優さんだと思います。
最近のドラマでは、ここまで分かりやすく「キャリアウーマン」という役柄は、久しぶりだったようにも感じました。
だからこそ、『おコメの女』で見せた落ち着きや判断力のある姿に、懐かしさと安心感を覚えました。
そして、松嶋菜々子さんは声も魅力的です。
落ち着いたトーンで、聞いていて癒され、仕事ができる役柄とよく合っているように感じます。

『おコメの女』を観て感じたこと

物語の設定は、どこか見覚えのあるタイプに感じました。
例えば、天海祐希さんの『BOSS』や中島健人の『ドロ刑』のような
会社や組織の中に特別な部署があり、一癖あるメンバーが集められる。
最初はバラバラだけど、次第に事件解決に向かっていく・・・
これまでのドラマでも何度か見てきた構成に思えました。
王道な構造ゆえに、新鮮さは感じにくかった。

展開がある程度読める、予定調和に感じる部分はあるが、1話完結ドラマならではの安心感や心地よさはあると感じました。

(完全な1話完結ではないかもしれないが、毎話ある程度の区切りはありつつ、全体としては物語がつながっていく構成なのかもしれない)

テーマは重いのに、展開が軽い

脱税や不正といったテーマ自体は社会的に重い内容だが、
物語の展開は比較的分かりやすく、人間関係の対立も大きく意表を突かれるようなことはなく、想定の範囲内に収まっているように感じました。
重すぎるシリアス路線ではなく、どこかコメディ要素も感じられるトーンの作品だと思いました。

過去のドラマとつながる「エモいキャスティングと音楽」

主題歌:斉藤和義「鏡よ鏡」

松嶋菜々子さんと斉藤和義さんといえば、『家政婦はミタ』を思い出す人も多いのではないでしょうか。作品は違っても、音楽を通して当時の記憶がよみがえるような感覚がありました。

松金よね子さんとの再共演

第1話に登場されていた松金よね子さん。第1話で居酒屋シーンに登場し、松嶋菜々子さんと同じ店に居合わせた客として出演していました。
松嶋菜々子さんと松金よね子さんは、『古畑任三郎』の「ラスト・ダンス」(2006年)でも共演しており、今回の『おコメの女』で再び同じ画面に映る姿に思わずエモさを感じました。

まとめ

『おコメの女』は、脱税や不正といった思いテーマを扱いながらも、シリアスになりすぎず、ほどよい軽さがあり、見やすさを意識されている印象です。
派手な展開や緊張感はないものの、肩の力を抜いて楽しめるドラマとして、安心感のある作品だと思いました。
そして、松嶋菜々子さんの役作り「米田正子」の細かいキャラ設定など、見応えのある演技が楽しめるのではないでしょうか。
コメディ要素や人情も詰まった作品で、最後まで飽きずに見ることができました。
今後、物語がどのように展開していくのか、引き続き見ていきたいと思います。

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